20230501火 中国のニュースメディア、澎湃新聞によると、中国化学最大手、中国中化集団(シノケム)傘下の国有化学品製造大手、魯西化工集団(山東省聊城市)の本社内にある過酸化水素水工場で1日午前、爆発と火災があり、工員5人が死亡、1人がけがした。他に1人が行方不明になっている。当局が行方不明者に捜索を急ぐともに、事故原因の調査を始めた。(写真は澎湃新聞のサイト画面)

 同社の工場は4月29日、聊城市応急局の趙松倹局長が率いるチームが、労働節(5月1日)の連休期間中の労災防止を目的に立ち入り検査を行ったばかりだった。

 魯西化工集団は、1976年に発足した化学肥料工場を基礎に発展した総合化学メーカーで、1998年に深セン証券取引所に上場。2020年にシノケム傘下に入った。従業員は1万2000人を数える。

 事故が起きた過酸化水素水工場は年産規模40万トン。現在、さらに年産規模30万トンの工場建設が行われている。 

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国では最近、火災が頻発。4月17日は浙江省金華市武義県の建材会社で火災があり11人が死亡。18日には北京長峰医院の火災では29人が亡くなった。

◇出典

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_22931105

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/1-05012023112158.html

◇参考情報
解体作業中の冷凍冷蔵倉庫で火災=作業員11人死亡―河北