米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国政府系紙の光明日報の編集部副主任の董郁玉氏が3月にスパイ罪で起訴された。近く北京で裁判を受けるものとみられる。董氏は昨年2月、日本人外交官と昼食中に拘束された。(写真はRFAのサイト画面)
董氏が書く論評は自由主義的な傾向があった。論評の内容と日本人との接触と、どちらが当局に問題視されたのかは明らかでない。董氏は、海外から奨学金を得ていたことが分かっている。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、董氏は昨年2月21日、北京中心部のホテルで日本人外交官と昼食中に、一緒に拘束された。日本政府の抗議に対し、中国政府は「外交官が仕事にふさわしくない活動をしていた」と反論。外交官は数時間後に釈放された。董氏は6カ月拘束後に正式に逮捕され、3月に起訴された。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-04242023121342.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202304250021.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/1921201/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%A4%AE%E5%AA%92%E4%B8%BB%E7%AE%A1%E8%91%A3%E9%83%81%E7%8E%89-%E6%B6%89%E9%96%93%E8%AB%9C%E8%A2%AB%E8%A8%B4