中国メディアの東南網などによると、中央気象台は10日午前6時、新疆南部と東部、内モンゴル、北京、天津など15省・直轄市・自治区に対し、黄砂では4段階で最低の青色警報の発令を継続すると発表した。うち中モンゴル中西部では「砂じん嵐」となる見通し。(写真は星島日報のサイト画面)
中央気象台は先に、今年の春、中国北方地区では黄砂の発生が過去10年では最多となる見通しを示した。中国では黄砂の81%は毎年3~5月に発生し、うち4月が最も多い。黄砂のうち「砂じん嵐」の58.9%は、例年4月に起きている。
同気象台によると、今年はモンゴル南部から内モンゴル中西部で雨が少ない一方、例年より気温が高く、黄砂が起きやすくなっているという。
北京市は10日、強風とともに黄砂に見舞われた。同日は最高気温が27度に上がる見通しで、当局は黄砂と強風、山火事への警戒を呼びかけた。
◇出典
http://news.fjsen.com/2023-04/10/content_31289838.htm
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230410/bkn-20230410083313113-0410_00952_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/1917810/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%85%A7%E5%9C%B0%E7%99%BC%E6%B2%99%E5%A1%B5%E6%9A%B4%E8%97%8D%E8%89%B2%E9%A0%90%E8%AD%A6-%E6%96%99%E4%BB%8A%E6%98%A5%E6%B2%99%E5%A1%B5%E8%BC%83%E8%BF%9110%E5%B9%B4%E5%90%8C%E6%9C%9F%E5%81%8F%E5%A4%9A
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