香港メディアの星島日報によると、湖南省張家界市の山岳景勝地「張家界天門山」風景区で4日午後、観光客の男性3人が崖から飛び降りた。女性1人は引き止められたが、服毒しており、病院に運ばれた後に死亡した。地元当局は遺留品や遺書などから4人が自殺したとみている。投身した3人の遺体も既に見つかった。(写真は東網のサイト画面)
自殺した4人は、福建、河北、河南、四川の22~33歳。女性は四川省内江市に住み4人のうち最年少だった。
同風景区は、断崖絶壁にガラス製の桟道(さんどう)が設けられている。香港メディアの東網によると、4人は4日午後1時50分ごろ、桟道の出口から10メートル手前で柵を乗り越えて、うち男性3人が飛び降りた。女性は身を投げる直前に他人に引き止められた。
星島日報によると、4人のうち最年長の33歳の男性は、河南省の出身。父親(61)によると、16~17歳から中国南方で出稼ぎを始め、その後結婚。13歳の息子がいるが、既に離婚している。最近は警備員をしていた。約半月前に突然実家に戻り、父親と祖母と懇談したという。
東網によると、張家界市政府は、同風景区の桟道を一時閉鎖。専門チームを立ち上げて、詳しい状況の調査と今後に向け対策の検討を始めた。
○30階高層住宅で投身自殺 集配員も巻き添え 広東
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230406/bkn-20230406141346809-0406_00952_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/1917342/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%BC%B5%E5%AE%B6%E7%95%8C%E8%B7%B3%E5%B4%96%E4%BA%8B%E4%BB%B6-4%E9%81%8A%E5%AE%A2%E9%9B%99%E6%96%99%E8%87%AA%E6%AE%BA-%E4%B8%80%E6%96%87%E7%9C%8B%E6%B8%85%E5%90%84%E4%BA%BA%E8%83%8C%E5%BE%8C-%E5%B0%8B%E5%B8%B8-%E6%95%85%E4%BA%8B
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