
蕭県の環境保全部門の係官は同日7時15分ごろ、同県の産業パークで操業する化学品製造会社、安徽新秀化学の工場から白色の霧のようなガスが漏れているのを見つけた。ガスは生産ラインの故障で生じたもので、同部門の指摘でまもなくガスの漏出は止まった。
ネット上では、毒性のある化学物質であるキシレン、メタノールが白色のガスに含まれていたとの情報が流れた。蕭県の指示で同社が調べたところ、基準を超える量は検出されなかった。
香港メディアの東網によると、玉突き事故が起きた際、同高速道路にいた運転手によると、路面は白色のガスに突然覆われ、多くの車が次々と追突した。ガスはきつい刺激臭があり、目が充血して吐き気がした。運転手の車に同乗していた生後3カ月の長男は嘔吐(おうと)を繰り返し、翌日も声がかすれていたという。
○化学工場から有毒ガス 住民50人病院で治療 江西◇出典
http://dzb.hxnews.com/news/kx/202303/29/2111554.shtml
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1761688326815162110&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230330/bkn-20230330080752692-0330_00952_001.html
◇参考情報
○食品加工場で硫化水素漏出 住民含む7人死亡 四川