中国のニュースメディア、央広網によると、黒竜江省ハルビン市道外区の集合住宅の一室で25日午後5時20分ごろガス爆発があり、50代の男性1人が死亡、7人が軽傷を負った。別のメディアの極目新聞によると、誰かが故意にガス漏れを起こした疑いもあるとみて、地元警察が捜査を始めた。(写真は星島日報のサイト画面)
集合住宅は住宅団地「維也納河畔新城小区」の1棟で、1階が店舗、2~7階が住宅。爆発は1階で起き、7階まで窓ガラスがほぼ全部割れた。
住民によると、爆発前に現場付近ではガス臭さが漂っており、爆発後、現場となった一室でガス管が切断されているのが見えた。ガス会社によると、ガス漏れによる爆発ではないという。
中国では店舗や住宅でのガス爆発事故が頻発。昨年10月末には、江西省カン(章の右に夂と貢)州市のカン州経済技術開発区にある飲食店で、プロパンガスの爆発事故があり1人が死亡、10人以上が負傷。同年9月末には、吉林省長春市高新区の食堂で漏れたプロパンガスが爆発。客ら17人が死亡、3人がけがした。
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