202300302鶏 世界保健機関(WHO)は、中国江蘇省で女性(53)が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したと公表した。女性は1月31日に発症し、2月に受診して陽性が判明した。カンボジアで最近確認された感染者2人とウイルスの型が似ていた。江蘇省の女性の容体は明らかにされていない。香港メディアの星島日報が2日、外電を引用して伝えた。(写真は東網のサイト画面)

 カンボジアではこのほど女児(11)がH5N1型に感染後、死亡した。その後、女児の父親の感染も分かった。江蘇省で確認されたウイルスはH5N1型の2.3.4.4変異株、カンボジアはの2.3.2.1c変異株。WHOの感染症対策部門の責任者、シルビー・ブリアン氏は2月24日「世界のH5N1型の感染状況は、懸念される事態だ」と述べた。

 2021年に出現したH5N1型は、世界各地で感染者が確認さ。これまで鳥インフルエンザの感染がなかった国でもみつかっている。欧米を中心に既に家きん2億羽が処理されている。

 WHOのよると、2003年以降、世界で確認された鳥インフルエンザの患者は450人余り。H5N1型の感染者の死亡率は50%を超える。

◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230302/bkn-20230302113116802-0302_00952_001.html

https://std.stheadline.com/realtime/article/1908967/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%82%B3%E6%B1%9F%E8%98%87%E4%B8%AD%E5%B9%B4%E5%A9%A6%E6%84%9F%E6%9F%93H5N1%E7%A6%BD%E6%B5%81%E6%84%9F-%E6%AF%92%E6%A0%AA%E8%88%87%E6%9F%AC%E5%9F%94%E5%AF%A8%E5%80%8B%E6%A1%88%E7%9B%B8%E4%BC%BC

◇参考情報
広西で男児がH5N6感染 9月に感染、重体
鳥インフルH5N6型感染の男性死亡 家きん市場に出入り 中国広西