米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、台湾をめぐる米中の競争が激しさを増す中、台湾の呉ショウ(金ヘンにリットウ)燮外相と国家安全会議(NSC、国安会)顧立雄・秘書長が21日、米バージニア州の米国在台湾協会(AIT)本部を訪れ、米国務省や国防総省の高官と非公開の会合を行った。(写真は自由時報のサイト画面)
AIT本部は、事実上、首都ワシントンの一部である「ベルトウェー」地区にある。22日付の台湾紙・自由時報(電子版)によれば、台湾外相の米首都訪問は、1979年の米台国交断絶後初めて。米国は、台湾の正副総統、行政院長、国防相、外相の首都訪問を禁じてきた。今回、外相の訪問が解禁されたことになる。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/tj-02212023093923.html
https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4218676
◇参考情報