中国メディアの澎湃新聞によると、上海市中心部の虹橋路と恭城路の交差点近くで、新興電気自動車（ＥＶ）メーカー、蔚来汽車（ＮＩＯ、上海市）の販売店「港匯恒隆広場店」に所属する試乗車が加速して歩道に突っ込み、通行中の母親と息子をはねた。母親は死亡、息子は軽傷。警察は運転していた女性を拘束した。（写真は中天新聞網のサイト画面） 別のメディアの極目新聞によれば、蔚来汽車の担当者は「車に問題はなかった」と述べた。試乗車を運していた女性は免許取得後1年過ぎていたが、販売店の職員は「運転経験は不足していたようだ」と述べた。
事故現場は繁華街の「徐家匯商業地区」で、ネット上では試乗場所として不適切だったとの声が上がっている。同社によれば、周辺は人が多く、運転していた女性は慌ててアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性がある。試乗車には販売店の職員も同乗していた。
台湾メディアの中天新聞網によると、2022年6月にも、上海創新港地区の蔚来汽車本社で、駐車場ビル内で試験中の車が転落する事故が発生。試験のため乗っていた職員ら2人が死亡した。
別のオーナーの1人は、広東省河源市で昨年8月と11月、蔚来汽車のEC6を運転中、ブレーキが効かなくなり、車を側溝に落として止めたと話している。
○ＥＶが歩道暴走、歩行者はねる 6人死傷、女性拘束
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_21934907
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230215/bkn-20230215150041390-0215_00952_001.html
https://tw.news.yahoo.com/%E4%BA%BA%E5%A4%9A%E5%A4%AA%E7%B7%8A%E5%BC%B5-%E9%99%B8%E5%A5%B3%E8%A9%A6%E8%BB%8A-%E6%9A%B4%E8%A1%9D%E4%BA%BA%E8%A1%8C%E9%81%93-%E8%BC%BE%E5%A3%93%E8%B7%AF%E9%81%8E%E6%AF%8D%E5%AD%901%E6%AD%BB1%E5%82%B7-%E8%BB%8A%E5%BB%A0%E5%9B%9E%E6%87%89%E4%BE%86%E4%BA%86-044757909.html
◇参考情報
