20230127寒
 上海紙・新民晩報によると、中国南方の各地は25日、寒気の南下で気温が大きく下がり、上海市中心部の徐家匯では、今冬最も低い零下5.1度を記録した。郊外の金山と青浦でも零下8.5度と8.3度を観測し、1月下旬としては史上2番目の低さとなった。(写真は東網のサイト画面)

 香港メディアの東網によると、上海のほか浙江南部や江西中南部、江西中南部、福建北部、広東北部など中国南方地区一帯で気温が8~12度低下。江蘇南京や浙江杭州、湖南長沙などで今冬最低を記録した。

 南方地区の各地では、水道や送電会社が結氷による断水や停電を防ぐための対策に追われた。江西省各地では、送電会社が送電線の点検を強化。上海では水道会社は、作業員1000人以上を動員して凍結防止の対策にあたった。

 また、春節(旧正月)の∪ターンラッシュで交通機関の利用者や道路の交通量が急増しているため、浙江や江蘇、湖南、福建などの当局が道路の凍結防止などの作業を急いだ。杭州市当局は、除雪チームを結成して積雪への準備を強化したほか、重要道路で路面凍結への監視を強めている。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1755970214321530906&wfr=spider&for=pc

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230126/bkn-20230126143126888-0126_00952_001.html

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1756009528648923995&wfr=spider&for=pc

◇参考情報