
中国各地の病院の発熱外来の受診者は12月23日の286万7000人から1月23日の11万人へと96.2%減った。入院患者はピークの1月5日の162万5000人から23日の24万8000人へと84.8%減少した。また、今回の感染でウイルスの主流はオミクロン変異株の派生型BA.5.2とBF.7。他の変異株の確認はなかった。
台湾の中央通信社によると、中国では昨年12月に当局が「ゼロコロナ」政策を撤廃後、感染者が急増した。しかし、中国当局の情報公開が十分でなく、世界保健機関(WHO)は1月中旬、協力強化のため情報をもっと提供するよう呼び掛けていた。
国家衛生健康委員会は1月14日、昨年12月8日から今月12日までの病院でのコロナの死者が5万9938人だったと発表した。ただ「病院での」との条件付きだったため、海外からは公表されたデータと実際は大きく異なるとみられている。
◇出典
https://www.chinacdc.cn/jkzt/crb/zl/szkb_11803/jszl_13141/202301/t20230125_263519.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202301250170.aspx
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20230125/bkn-20230125181537640-0125_00952_001.html
◇参考情報