台湾国防省は26日、中国軍機71機が25日午前6時から26日午前6時まで、台湾周辺に飛来したと発表した。うち47機が台湾海峡中間線を超え、台湾の南西部の防空識別圏（ＡＤＩＺ）に侵入した。同省によると、中国軍艦艇7隻が台湾海峡周辺を航行した。台湾周辺を飛行した中国軍機の数は、今回が今年最多となった。（写真は台湾国防省の広報資料より） 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）よると、中国は今年、米連邦議会のナンシー・ペロシ下院議長が台湾訪問後の8月5日、68機を派遣して台湾周辺を飛行させた。
米国で23日、国防権限法が成立し、台湾支援に最大100億ドル（約１兆3300億円）支出を認めた。中国は25日、台湾周辺の空海域で「合同戦争準備パトロールと統合火力打撃演習」を行うと宣言。軍用機を飛来させている。
同法は、台湾の兵器購入の要望に迅速に応じるよう米政府に求めた。米台合同軍事演習を呼びかけたほか、環太平洋合同演習（リムパック）に台湾を招くよう求めた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202212265002.aspx
https://www.mnd.gov.tw/NewUpload/202212/%E8%87%BA%E6%B5%B7%E5%91%A8%E9%82%8A%E6%B5%B7%E7%A9%BA%E5%9F%9F%E5%8B%95%E6%85%8B_070591.jpg
https://www.mnd.gov.tw/NewUpload/202212/%E8%87%BA%E6%B5%B7%E5%91%A8%E9%82%8A%E7%A9%BA%E5%9F%9F%E5%8B%95%E6%85%8B%E7%A4%BA%E6%84%8F%E5%9C%96_073668.jpg
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/st1-12262022030748.html
