香港メディアの東網によると、中国とロシアの海軍が21日、7日間の予定で、浙江省舟山市から台州市沖の東シナ海で合同演習「海上連合2022」を始めた。中国の報道によれば、開幕式典に続いて、両海軍合同の艦隊行動や通信訓練を行った。この間、両国のヘコプター部隊が警戒に当たった。(写真はRFAのサイト画面)
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機と米空軍のB52爆撃機が20日、日本海上空で合同訓練を行った。中ロをけん制する狙いがあるとみられる。
中ロ海軍の演習には、ロシア側からは巡洋艦と駆逐艦各1隻と小型護衛艦2隻、中国側からは駆逐艦2隻とディーゼル潜水艦1隻、その他艦船が参加した。
ロシア国防省は「ロシアと中国海軍の協力の強化とアジア太平洋の平和と安定の維持が、演習の主要な目的だ」とするコメントを発表した。
○沖縄沖で中国空母から艦載機発着 空自が緊急発進
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20221222/bkn-20221222161529134-1222_00952_001.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-12222022112042.html