
交通機関も利用者が激減。北京市の地下鉄会社の発表では、北京し地下鉄の1日の利用者は、11月上旬は500万~600万人だったが、12月12日から16日は138万人だった。陝西西安、江蘇南京でも12月19日以降、地下鉄の利用客が11月に比べ6~7割減少した。
中国では「ゼロコロナ」政策の転換で、都市封鎖は解除されたが、感染者の急増で住民の多くが自主的に「在宅隔離」を選び外出を控えている。小売業界は、年末年始の買い物シーズンを迎えても、政策転換の恩恵はなく、過去に比べてさらに深刻な状況に陥るとみている。
経済メディアの同花順財経によると、北京の繁華街、西単エリアの老舗デパート「君太百科」は21日から営業時間を平日は3時間、週末は1時間短縮した。浙江杭州の万象城も19日から営業時間を3時間短くし午前11時から午後8時とした。杭州の別のデパート「杭州解百」も18日から3時間短縮した。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1894463/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%96%AB%E6%83%85%E5%8D%87%E6%BA%AB%E4%BA%BA%E6%B5%81%E9%A9%9F%E9%99%8D-%E4%BA%AC%E6%BB%AC%E6%9D%AD%E5%95%86%E5%A0%B4%E5%A4%A7%E6%B8%9B%E7%87%9F%E6%A5%AD%E6%99%82%E9%96%93-%E5%9C%B0%E9%90%B5%E5%AE%A2%E9%87%8F%E5%8B%81%E8%B7%8C7%E6%88%90
http://stock.10jqka.com.cn/20221222/c643786810.shtml
◇参考情報
○コロナ感染急拡大で医師不足 退職者の再雇用呼びかけ○北京で高齢者の死亡急増 火葬など施設不足が深刻化