中国メディアの環球網よると、中国海軍の高秀成報道官は20日、中国とロシアは年間軍事協力計画に基づき、21日から27日まで東シナ海で合同演習「海上連合2022」を実施すると発表した。（写真は東網のサイト画面）

　高報道官によると、今回の演習のテーマは「海上の安全の共同確保」。共同封鎖や臨検、防空、救援、反潜水艦などの訓練も予定している。「中ロの新時代の全面的戦略的協力関係」を強化することが目的という。

　香港メディアの東網によれば、中国側は北部戦区海軍部隊からミサイル駆逐艦、補給艦、潜水艦、早期警戒機などが参加。ロシア側はミサイル巡洋艦や大型の対潜艦、補給艦などを派遣する。