台湾の中央通信社によると、湖北省武漢市の武漢大学で4日、学生約100人が集まり、大学当局が新型コロナウイルス対策を理由に封鎖を続けた結果、感染者が増えているとして、当局に情報公開を求めた。
 
 参加学生によると、多くの大学では先に、コロナ対策を理由にキャンパスの封鎖を行ったが、今回は同じ理由で帰省を促している。ただ、武漢大は帰省促進を行わず、封鎖を続けているため、感染が拡大しているという。大学当局に説明を求めたが回答がないまま、対面授業も再開した。

 中国の各大学で、過度な新型コロナウイルス対策に抗議する「白紙運動」が行われたため、中国当局は監視を強める一方、冬休みを前倒しして、学生の帰省を促している。多くの大学に反発しているが、武漢大学ではむしろ帰省促進を促す動きで、他大学の学生らの注目を集めている。


◇参考情報
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