20221113拝 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、岸田文雄首相、バイデン米大統領、尹錫悦・韓国大統領の3首脳の会合が13日、カンボジアのプノンペンで行われ、北朝鮮の挑発に共同で対処することや、台湾海峡の平和と安定性が必要との認識で一致した。(写真はRFAのサイト画面)

 バイデン大統領と習近平・中国国家主席の会談が14日に予定されている。米中首脳会談を前に、東シナ海や南シナ海、台湾海峡における中国の脅威に、日米韓3カ国が協調して対応する姿勢をアピールしたものとみられている。

 3カ国首脳は、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と日米中ロなど域外8カ国の首脳らによる東アジアサミットに出席するためプノンペンを訪問。日米首脳会談に続いて、日韓、米韓、日米韓の会合が順次行われた。3カ国の首脳の会談は6年ぶり。

◇参考情報
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