20221101布米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)などによると、米国務省の報道官は10月30日、ブリンケン米国務長官が同日、王毅国務委員兼外相が電話会談を行い、米国の立場を説明したと発表した。米国側は、両国の対話ルートを維持すること、責任を持って米中関係を管理することが必要だと強調した。中国共産党大会後、米中外相の電話会談は初めて。(写真はRFAのサイト画面)

 習近平政権の10年間で、米中関係は急速に悪化。今年8月のペロシ米下院議長の台湾訪問後、中国側はもともと少なかった各種の対話メカニズムを中断。約3カ月近く、米中両軍を含めて重要な対話ルートが回復していない。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/junshiwaijiao/cm-10312022120519.html

https://www.voachinese.com/a/blinken-wang-yi-talk-again-20221031/6812451.html

◇参考情報
米下院議長、台湾総統と会談 支援の継続を強調