
台湾のシンクタンク国防安全研究院の王尊彦研究員は、中国が軽量級の代表を派遣したことについて「日中国交回復50周年の2日前に、中国政府は、岸田文雄政権に恥をかかせて圧力を掛けた」と分析している。
台湾は、7月8日に安倍氏が死去した直後、頼清徳副総統が安倍家に駆けつけた。国葬では、民進党の前立法院長(国会議長)、蘇嘉全氏と、国民党の元立法院長、王金平氏を派遣。李登輝元総統の娘、李安ネイ(女へんに尼)氏も安倍家の招待を受けて出席した。
台湾は、7月8日に安倍氏が死去した直後、頼清徳副総統が安倍家に駆けつけた。国葬では、民進党の前立法院長(国会議長)、蘇嘉全氏と、国民党の元立法院長、王金平氏を派遣。李登輝元総統の娘、李安ネイ(女へんに尼)氏も安倍家の招待を受けて出席した。
王研究員は「台湾の代表団は、十分に重量級。与野党のバランスもとった。現役でないことで、日中関係にも配慮した」と話している。