20220926唐 中国メディアの新聞晨報によると、河北省唐山市の飲食店で6月、女性客4人が男性客のグループから殴る蹴るの暴行を受け重傷を負った事件で、河北省廊坊市広陽区人民法院(裁判所)は23日、傷害罪などで主犯の陳継志被告に懲役24年、他の被告27人に懲役6カ月から11年を言い渡した。
(写真はRFAのサイト画面)

 判決によると陳被告らは22年6月10日午前2時40分ごろ、河北省唐山市路北区の飲食店で、友人と食事中の女性客1人に性的嫌がらせを行い、抵抗されたために腹を立て、殴る蹴るの暴行を行いけがを負わせた。止めようとした友人の女性客3人に暴力を振るい負傷させた。判決は女性客4人のけがを軽傷だったとした。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、傷害罪で懲役24年は、無期懲役に次ぐ重刑。中国の弁護士によれば、陳被告は他の被告とともに長年にわたる違法行為の責任を問われた。

 裁判所によると陳被告は2012年以来、他の被告とともに、唐山市内などで暴行や脅迫、監禁、集団暴行、障害、賭博などの犯罪を行ってきた。判決は、陳被告らが犯罪グループを形成し、現地の経済や社会の秩序を乱したと認めた。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1744779337763487520&wfr=spider&for=pc

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/renquanfazhi/tj-09232022132842.html


◇参考情報
河北唐山の女性暴行で警察官5人取り調べ
飲食店で女性客殴られ重傷 男9人逮捕 河北唐山