香港メディアの星島環球網によると、中国では10月の共産党大会を前に、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。省都7市と直轄市1市を含む全土の33市で、当局が「静態管理」と呼ぶ事実上のロックダウン(都市封鎖)が行われ、住民6500万人以上が影響を受けた。(写真は東網のサイト画面)
広東省深セン市では、8区以上が3~4日の週末、住民全員に2回のPCR検査が行われた。海南、チベット、新疆、青海、雲南などの観光業が盛んな各省(自治区)では、感染者が出たため相次いで行動規制を実施。海南の三亜は、全域の封鎖状態が8月6日に始まり、5日現在、なお続いている。
広東省深セン市では、8区以上が3~4日の週末、住民全員に2回のPCR検査が行われた。海南、チベット、新疆、青海、雲南などの観光業が盛んな各省(自治区)では、感染者が出たため相次いで行動規制を実施。海南の三亜は、全域の封鎖状態が8月6日に始まり、5日現在、なお続いている。
中国のメディア、財新網によると、33市は8月以降、全域か一部がロックダウン状態に入った。四川成都やチベットのラサ、新疆ウルムチ、青海西寧、河北石家荘、貴州貴陽、黒竜江ハルビンの省都7市と直轄市の天津が含まれる。
各都市で全住民に繰り返しPCR検査が行われる中、トラブルが発生。成都では、全住民に外出を禁じた上、1~4日に検査が行ったが、途中でシステムが故障。住民多数が大雨の中、数時間待たされ、当局が謝罪した。貴州貴陽も3日、全住民の検査を始めたが、一時実施態勢がまひし、寒風と雨の中、住民の長い列ができた。当局は4日、謝罪のメッセージを発信した。
各都市で全住民に繰り返しPCR検査が行われる中、トラブルが発生。成都では、全住民に外出を禁じた上、1~4日に検査が行ったが、途中でシステムが故障。住民多数が大雨の中、数時間待たされ、当局が謝罪した。貴州貴陽も3日、全住民の検査を始めたが、一時実施態勢がまひし、寒風と雨の中、住民の長い列ができた。当局は4日、謝罪のメッセージを発信した。
新疆のウルムチでは8月23日、全域のロックダウンは終了したが、中心部で感染リスク等級が「中」「高」の地域が残り、外出制限が続いている。
◇出典
○広州でコロナ患者7人 海珠区で全員PCR検査
◇出典
https://www.stnn.cc/c/2022/0905/3759883.shtml
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20220904/bkn-20220904150038102-0904_00952_001.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202209040098.aspx