台湾の中央通信社などによると、米海軍第7艦隊は8月28日、ミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル」と「アンティータム」が同日、台湾海峡を通過した発表した。同艦隊は「両艦が通過したのは、沿岸国の領海外の回廊だ」と強調した。(写真はRFAのサイト画面)
中国軍・東部戦区の施毅陸軍大佐は「米国によるあからさまな宣伝だ。われわれはいかなる挑発もくじく用意ができている」と発表した。
第7艦隊は、定期的な台湾海峡通過であり、2隻の航路は、国際法が自由航行を認める範囲に合致すると指摘。両艦の航行は、開かれたインド太平洋地区を約束する米国の姿勢を示しており、米軍は国際法が認めるいかなる地域でも、飛行と航行の任務を遂行すると強調した。
◇出典
○米州知事が蔡総統と会談 中国が米政府に抗議◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/4-08282022103416.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202208280113.aspx
◇参考情報
○中台艦艇20隻、台湾海峡中間線で対峙