
中国軍の演習は、ペロシ氏の台湾出発から24時間たった4日、台湾本島を囲む6つの海域で、史上最大規模の実戦演習として始まった。当初予告の7日正午では終わらず、台湾本島周辺での演習を続けている。
台湾国防省によると7日午後5時までに、中国軍機66機が飛来し、うち22機が台湾海峡中間線とその延長線を越えた。中国軍の艦艇14隻も中間線を突破した。
中国軍は演習海域を中国の南北に広げた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国軍は8~9日、広東省湛江市東方沖の東シナ海で、実弾射撃訓練を行うと発表。また、中国北方の黄海南部と渤海でも、演習を行うと予告した。中国軍は演習期間を、渤海は8日午前0時から9月9日午前零時の1カ月とした。黄海では8月6日~15日、毎日午前8時から午後6時まで実弾射撃を行うという。
○中国ミサイル5発が日本のEEZに落下 一部は台北上空通過◇出典
https://www.voachinese.com/a/china-continues-military-drills-around-taiwan-20220808/6691470.html
○米下院議長、台湾総統と会談 支援の継続を強調