
台湾の中央通信社によると、近年、中国高官の不正常な死が相次いでいる。天津市の廖国勛市長(59)が今年4月死亡した。天津の地元紙によれば、急病による突然死だったが、自殺のうわさもある。
香港紙の星島日報によると、18年10月には、中国政府の出先機関であるマカオ連絡弁公室の鄭暁松主任=当時(59)=が、マカオの自宅で転落死した。鄭氏はうつ病を患っていたされる。19年には、重慶市の任学峰党副書記が病気で死去。21年9月は、湖南省党宣伝部の曽万明部長が病気で死去した。
鄭暁松と任学峰、曽万明の3氏はいずれも自殺のうわさがある。今年6月は、河北省の副省長で警察トップの劉文璽氏が就任1カ月余りで、急病のため死去したが、詳しい事情は分かっていない。
◇出典
○中国鉄建集団トップが投身自殺 直前に政府機関が調査◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1739325829087232423&wfr=spider&for=pc
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_17850074
https://www.cna.com.tw/news/acn/202207250076.aspx
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/zhengzhi/gt1-07252022082505.html
◇参考情報
○重慶市NO.3が急死 ビルから転落の情報も