20220624丹 香港メディアの東網によると、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が既に60日以上続く、遼寧省丹東市で21日、薬を受け取りに病院に向かった父娘が、規則違反を理由に阻止しようとする警察官と衝突した。娘は公務執行妨害で行政拘留10日を命じられ、父は拘束された。娘が警察と争う模様を映した動画が拡散し、ネット民の同情を集めている。(写真は東網のサイト画面)

 警察に対する娘の説明では、車で病院に出発前、住宅団地内でPCR検査を受け、陰性証明書を得た。しかし2人のスマートフォンに表示される「健康コード」が「黄色」表示だったため、検問の警察が止めた。台湾の中央通信社によると、言い争ううちに娘が倒れたため、父親が警察官の頬を張った。
 ネット上では、娘は陰性証明を得たのに病院行きを阻まれたことや、父が警察官を平手打ちにしたのは、娘が倒されためとして同情の声が上がっている。

 中国紙・環球時報前編集長の胡錫進氏は「コロナの感染拡大後、病院の受診を阻まれることが、一律の防疫対策に対する人々の不満の中で、最大のものとなっている。この父娘の場合、警察はむしろ協力するべきだったと、大衆は思っているはずだ」と述べた。

 胡氏はまた「丹東のロックダウンが長すぎ、現地住民の反発が強いことも、ネット世論の同情を買っている」と指摘した。

 丹東市では4月下旬にコロナの感染拡大が始まり、4月24日から封鎖が始まった。しかし、「ゼロコロナ」は未達成のため解除されていない。遼寧省衛生健康委員会によると、22日には無症状感染者5人が確認された。

◇出典

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20220623/bkn-20220623210012836-0623_00952_001.html

http://wsjk.ln.gov.cn/wst_zdzt/xxgzbd/yqtb/202206/t20220623_4600584.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202206230293.aspx
◇参考情報