20220517上 中国メディアの解放日報などによると、上海市の宗明副市長は16日、新型コロナウイルス対策の記者会見で、6月中に経済活動と生活の完全復旧を目指す考えを示した。地下鉄と路線バスは、22日から段階的に運転を再開する。(写真は香港01のサイト画面)

 副市長によると、完全回復まで3段階を想定。5月21日までの第1段階では、新規感染者の増加とリバウンド防止を重視。22日~31日の第2段階では、1日当たりの新規感染者の一層の減少と、「封鎖区」、「管理区」の解消を推進。6月下旬までの第3段階で、完全復旧を実現する。

 副市長によると、上海市では「ゼロコロナ」方針を堅持して感染拡大の抑え込みに全力を挙げており、これまでに全16区のうち15区で、市中感染の「ゼロ」を達した。自宅からの外出が禁じられる「封鎖区」の人口は100万人を下回った。15日の新規感染者も、1000人も割り込んだという。

 別のメディアの澎湃新聞によると、上海市の上海虹橋駅で16日、「上海脱出ラッシュ」が起きたと報じた一部メディアが報じた。同駅によると16日には、乗客約6000人が同駅を出発したとみられる。

 上海では、ロックアウト(都市封鎖)開始後も、同駅に限り鉄道の運転が続けられていた。同駅の出発列車は、一時1日4本に減っていたが、このほど12本に増えたという。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1732994614853945587&wfr=spider&for=pc

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_18109521

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_18116312

https://www.cna.com.tw/news/acn/202205160059.aspx


◇参考情報
上海地下鉄、開業後初の全面運休 コロナ感染1487人
上海の新規感染者3947人 会社や工事現場で検査強化へ