香港メディアの東網によると、朝鮮半島情勢をめぐる米中の対立が激しさを増す中、米原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする空母打撃群が12日、韓国東部沖の日本海に入った。北朝鮮の脅威に対処するため、海上自衛隊との共同訓練を予定している。(写真は東網のサイト画面)
防衛省統合幕僚監部は11日、中国のドンディアオ級情報収集艦が同日、対馬海峡を北上し日本海に向け航行したことを確認したと発表した。東網によれば、米空母打撃群の情報収集のためとみられる。
防衛省統合幕僚監部は11日、中国のドンディアオ級情報収集艦が同日、対馬海峡を北上し日本海に向け航行したことを確認したと発表した。東網によれば、米空母打撃群の情報収集のためとみられる。
米海軍が韓国東部沖の日本海に、空母打撃群を派遣するのは2017年11月以来4年5カ月ぶり。当時、朝鮮半島の緊張は米朝開戦の瀬戸際まで高まっていた。
◇出典
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20220412/bkn-20220412010517626-0412_00952_001.html
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2022/press_pdf/p20220411_03.pdf
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202204130027.aspx
◇参考情報
○台湾防空識別圏に中国軍機39機 昨年来で最多