20220405香 5日付香港紙・星島日報によると、香港政府の林鄭月娥行政長官は4日の定例会見で、5月8日に行われる第6回の行政長官選挙に立候補しないと表明した。家庭を優先したいためという。林鄭長官によると、2021年3月、全国人民代表大会(全人代=国会)に合わせて北京を訪れた際、中国中央政府に、再出馬しない考えを伝えた。(写真は星島日報のサイト画面)

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、香港の複数のメディアは、行政長官選挙には、香港政府政務局長で、警察出身の李家超氏が立候補する可能性が高いと報じた。当選すれば香港初の「武人統治」となる。林鄭長官は6月30日まで行政長官を務め、42年間の公務員生活に終止符を打つ。

◇出典

https://std.stheadline.com/daily/article/2453544/%E6%97%A5%E5%A0%B1-%E6%B8%AF%E8%81%9E-%E6%9E%97%E9%84%AD%E4%B8%8D%E6%B1%82%E9%80%A3%E4%BB%BB-%E5%A4%A0%E9%90%98%E8%BF%94%E5%B1%8B%E4%BC%81

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/al-04042022153101.html

◇参考情報
英、香港との犯罪引き渡し条約停止 国家安全維持法に反発