米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、オーストラリア沖を航行中の中国軍艦艇が豪軍機にレーザーを照射した事件で、オーストラリアのモリソン首相は21日、外交と国防当局のルートを通じ、中国側に全面調査を求めたことを明らかにした。
豪国防省は19日、中国軍艦艇一隻が豪州の排他的経済水域(EEZ)内で、豪州北部を飛行中の豪軍機にレーザーを照射したと発表。中国の行為は、人命を危険にさらす行為と批判した。
台湾中央通信社によると、中国国防省の譚克非報道官は21日、豪軍機が中国軍艦艇に接近し、ソナーを投下しようとしたと述べ、「悪意ある挑発行為だ」と批判した。豪政府の発表は、故意に虚偽情報を散布するものだと指摘した。
○日米豪印が外相が電話会議 中国の現状変更に反対
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/4-02212022110026.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/4-02212022110026.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202202210345.aspx
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