中国船2隻が尖閣領海に侵入 松野長官「誠に遺憾」 2022年02月02日 17:00 香港メディアの香港01によると、松野博一官房長官は1日の記者会見で、中国海警局の船舶2隻が沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の日本領海に侵入したことに対し「誠に遺憾だ」と述べた。松野長官はさらに「緊張感を持って警戒監視に万全を尽くすと同時に、(中国側に対し)冷静かつ毅然(きぜん)として対応していく」と語った。(写真は香港01のサイト画面) 岸信夫防衛相も1日の記者会見で「わが国固有の領土である尖閣諸島に対しての、様々な動きというものは認められるものでない」と述べた。 沖縄県石垣市の中山義隆市長が1月31日、尖閣諸島周辺海域の視察を行ったが、その際、中国海警局の船舶2隻が並行して航行した。◇参考情報○岸防衛相が中国に自制要求 魏国防相とテレビ会議○日中外務省高官、尖閣めぐり協議 意見一致なし○日米共同で台湾防衛の可能性 麻生副総理が言及 「安全保障」カテゴリの最新記事 タグ :尖閣中山義隆松野博一岸信夫 < 前の記事次の記事 >