ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)によると、北京冬季五輪の開幕が2週間後に迫る中、フランス国民議会(下院)は20日、中国の新疆ウイグル自治区でのムスリム少数民族に対する人権弾圧が「ジェノサイド(民族大量虐殺)」だとして非難する決議案を可決した。今年、欧州ではベルギー、オランダ、英国など5カ国の議会がそれぞれ同様の決議を可決している。(写真はRFAのサイト画面)
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、仏下院での議決は賛成169票、反対1票。決議案は、新疆のムスリム少数民族、ウイグル人に対する政治的暴力は、ジェノサイとの性質を帯び、人道に対する犯罪を構成するとして中国を非難した。同様の決議案を可決したのは、世界ではフランスが8カ国目。欧州以外では米国とニュジーランド議会が可決した。
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◇出典
https://www.rfi.fr/cn/%E4%B8%93%E6%A0%8F%E6%A3%80%E7%B4%A2/%E6%B3%95%E5%9B%BD%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%8A%A5/20220120-%E6%B3%95%E5%9B%BD%E8%AE%AE%E4%BC%9A%E8%B0%B4%E8%B4%A3%E4%B8%AD%E5%85%B1%E5%9C%A8%E6%96%B0%E7%96%86-%E7%A7%8D%E6%97%8F%E7%81%AD%E7%BB%9D-%EF%BC%8C%E8%AE%AE%E4%BC%9A%E5%90%84%E5%85%9A%E6%B4%BE%E8%BF%99%E4%B9%88%E8%A7%A3%E9%87%8A
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/shaoshuminzu/cl2-01202022104042.html
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/2-05062021104737.html