
同局によると、同便は20日午前11時52分、北京首都空港を成都双流国際空港に向け出発。その後、飛行中にエンジン1基が故障で停止した。機長は手順に従って緊急事態を知らせる「スコーク7700」の緊急信号を発信。連絡を受けた空港も万一の事態に備えた。成都双流国際空港では、駐機場付近で待機する消防車が目撃されている。
ニュースサイトの紅星新聞によると、四川航空は、同便の乗組員は、手順に従い整然と行動したなどと説明した。同航空によると、同便は緊急信号を出した後、機長が乗客に事態を説明して協力を求めた。乗客も平静を保った。エンジン1基が停止した場合の対応は、乗組員の日常的な訓練項目の一つだという。
香港メディアの東網によると、同便のエアバスA330-200型機は機齢は10.5年。「スコーク7700」は乗組員の急病や機体の故障などで、最悪の場合は墜落の恐れがある際に発信される。
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