天津のニュースサイト、北方網によると、天津市衛生健康委員会の韓金艶副主任は12日、新型コロナウイルス対策の記者会見で、天津市の変異株「オミクロン株」の感染者が同日午後2時現在、計137人になったと発表した。うち発症者は76人、無症状感染者が17人。44人はPCR検査で陽性となり結論を待っている。発症者のうち50人は軽症、26人は一般的な症状だという。

 韓副主任によると、137人の居住地は津南区が130人。感染ルートはほぼ明確で、7人を除き全員が、他の感染者の接触者と地域の管理者だった。

 また、天津市で約1400万人の全住民を対象にし9日に始まったPCR検査は、12日正午までに1回目がほぼ終了。直ちに2回目の検査が始まり、午後4時までに計約224万人の検体採取を終えた。

 中国メディアの財新網によると、天津の感染拡大を受け、他省との間の航空便や長距離バス、列車が相次ぎ運休。11日は、天津浜海国際空港を離着陸する予定だった便の97%が欠航になった。

 長距離バスは123路線が全て運休。9日からは配車サービスも、市外行きの利用ができなくなった。鉄道は、北京に向かう列車が運休となった。

 ニュースサイトの環球網によると、中国疾病対策予防センターは12日、遼寧省大連市で確認されたコロナの感染者2人のう1人から、変異株のオミクロン株が見つかったことを明らかにした。2人は天津から帰還した。

◇出典

http://news.enorth.com.cn/system/2022/01/12/052242423.shtml

http://wsjk.tj.gov.cn/ZTZL1/ZTZL750/YQFKZL9424/YQTB7440/202201/t20220112_5777204.html

https://companies.caixin.com/2022-01-11/101828896.html

◇参考情報
天津でコロナ患者31人 津南区に「予防地区」指定
コロナ新規患者116人 西安57人、河南56人