2022年1月11日重中国メディアの北京日報の8日の報道によると、重慶市武隆区で7日午後0時10分ごろ、末端行政機関「鳳山街道」の事務所内の職員食堂でガスが原因とみられる爆発が起きた。事務所建物が崩落し7日午後11時05分現在、16人が死亡、26人が行方不明になっている。(写真は紅星新聞のサイト画面)

 建物はレンガとコンクリート造りの2階建て。床面積は150平方メートル。事故発生時、職員は食事中だった。事故発生後、消防救援隊や民兵の予備役など計588人が現場に向かい、クレーン車などを使って救助活動を続けた。 

 重慶市トップの陳敏爾党書記は、事故原因の究明を指示した。中央政府も、国家応急管理省の宋元明次官ら担当部門の幹部を、専門チームとともに現地に派遣した

 中国ではガス漏れが原因の爆発事故がしばしば発生。昨年10月には、遼寧省瀋陽市の飲食店でガス爆発があり、少なくとも5人が死亡、50人がけがした。報道によると、現場付近ではそれ以前にも2回のガス爆発事故が起きていた。6月には、湖北省十堰市の食品市場で爆発があり、当局のまとめでは26人が死亡、138人がけがした。

◇出典

https://mbd.baidu.com/newspage/data/landingsuper?context=%7B%22nid%22%3A%22news_9290540188482807220%22%7D&n_type=-1&p_from=-1

https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/721605/%E9%87%8D%E6%85%B6%E8%A1%97%E9%81%93%E8%BE%A6%E9%A3%9F%E5%A0%82%E7%88%86%E7%82%B8%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E6%95%B8%E5%8D%87%E8%87%B316%E4%BA%BA-%E5%AE%98%E6%96%B9-%E5%9A%B4%E6%9F%A5%E5%9A%B4%E8%99%95%E4%BA%8B%E6%95%85%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E4%BA%BA?itm_source=universal_search&itm_campaign=hk01&itm_content=all&itm_medium=web

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/3-01082022110355.html


◇参考情報
大連瓦房店市の住宅でガス爆発 2人死亡7人けが
瀋陽のガス爆発、死者4人重軽傷47人 路線バスも被害