台湾メディアの中央通信社によると、陝西省西安市周辺で、ハンタウイルス感染症の患者が多発し、ネット上で不安を訴える書き込みが相次いでいる。ハンタウイルスはネズミが媒介し、感染者が死亡することもあるが、専門家は、ヒトの間の感染はまれだとして平静を呼び掛けている。

 陝西省のニュースサイト、西安新聞網によると、毎年10月~1月が患者の多発シーズン。西安と周辺の渭南、咸陽、宝鶏の各市で患者の95%が発生している。また、患者の80%を農民が占めるという。

 中国紙の環球時報によると、中華予防医学会の馮子健秘書長は「ハンタウイルス感染症は、新型コロナウイルスやた重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)と違ってヒトとヒトの感染は起きにくい。緊張する必要はない」と述べた。

 馮秘書長によると、ハンタウイルス感染症は1980年代には致死率が10%に達したが、医療や居住条件の改善で、低下している。2020年1~8月の患者数は4356人、死者は21人だった。

 西安市では、新型コロナウイルスも新規患者が拡大。国家衛生健康委員会の20日の発表によると、19日の全国の新規患者は102人、うち国内感染者が37人。陝西省が24人で最も多く、21人が省都の西安市でみつかった。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/acn/202112190137.aspx

https://www.xiancn.com/content/2021-12/20/content_6434034_0.htm

https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/714156/%E8%A5%BF%E5%AE%89%E7%88%86%E9%BC%A0%E7%96%AB%E5%A4%9A%E4%BA%BA%E6%84%9F%E6%9F%93-%E5%87%BA%E8%A1%80%E7%86%B1-%E5%B0%88%E5%AE%B6%E7%B1%B2%E6%B0%91%E7%9C%BE%E7%99%BC%E7%87%92%E6%87%89%E5%8F%8A%E6%99%82%E5%B0%B1%E9%86%AB
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