
リポートによると、感染リスクが最も高いのは男性同性愛者。注射器による違法薬物使用による感染者が全体に占める割合は、2009年の25.2%から20年には2.5%に下がった。性交渉による感染では、2009年は異性間が48.3%、同性間が9.1%、20年はそれぞれ74.2%と23.3%だった。
年齢別では50歳以上が2011年の22%から20年は44%に上昇しており、論文は、中高年の感染状況は楽観できないとして、宣伝などの対策を強化するよう、政府の関連機関に呼び掛けた。
15~24歳の若者の感染者は、20年は約3000人で、98.6%が性交渉で感染した。うち男性間が81.7%、異性間が16.9%だった。
○血液製剤からエイズウイルス陽性反応 当局が使用中止を命令◇参考情報
○北京の大学生のHIV感染急増、男子学生が98%