中国メディアの北京青年報によると、浙江省台州市天台県で20日午前9時半ごろ、医薬品原料製造会社、浙江昌明薬業の工場内にある汚水調整池で爆発が起き、従業員2人が死亡、5人がけがした。当局が事故原因を調査している。工場周辺の環境に影響は出ていないという。(写真は東網の画面)
また、中国メディアである騰訊網によると、河北省黄カ(馬の右に華)市経済技術開発区にある、医薬品製造会社の河北華晨薬業集団の工場で19日午前11時ごろ火災が起きた。けが人の情報はない。
浙江昌明薬業は、高血圧治療薬の原料が主な製品。資本金5000万元(約9億円)。工場の敷地面積は6万平方メートル。従業員は250人以上。
中国で化学品を扱う工場で、爆発事故が頻発している。10月には、内モンゴル自治区アルシャー盟当局は、アルシャー盟高新技術産業開発区の農薬製造会社の工場で爆発があり、作業員4人が死亡、3人が重軽傷を負った。5月末には、国有石油化学会社、上海石油化工の上海市金山区内のプラントで配管が爆発し、作業員14人が負傷した。
◇出典
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https://baijiahao.baidu.com/s?id=1716951002927609250&wfr=spider&for=pc
https://new.qq.com/omn/20211121/20211121A01FER00.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20211120/bkn-20211120180242215-1120_00952_001.html
◇参考情報
○スポンジ工場で火災 従業員6人死亡 浙江嘉興