22021年11月11日日 日中両国の外務省高官が10日、テレビ会議方式で会談し、東シナ海、特に尖閣諸島をめぐり意見交換した。具体的な意見の一致はなかった。年内に、外務、防衛、海上保安当局者が海洋問題について話し合う「第13回日中高級事務レベル海洋協議」の年内開催で合意した。台湾・中央通信社が伝えた。(写真は中央社の画面)

 中国外務省の発表によると、会議には外務省の船越健裕アジア大洋州局長と、中国外務省の洪亮・辺境海洋事務司長らが出席した。中国側は、中国の主権と安全に配慮し、情勢を複雑化させる行いをしないよう、日本側に求めた。 

 日本側は、中国公務船が尖閣諸島周辺の領海への侵入を繰り返していることを取り上げ、中国側に自制を求めた。また、日本側によれば、東シナ海での偶発的衝突を回避するための「海空連絡メカニズム」に基づくホットラインの早期開設に向け、双方が取り組みを加速する見通し。

◇参考情報
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中国政府が尖閣諸島「地形図」公表 主権を主張