
武漢市公安局(警察)は、公共の場所の秩序を乱した罪で、首謀者の男は10日間、25~32歳の男女7人は5日間の行政拘留処分にした。
同局の発表によると、抗議デモの参加者は、武漢市東湖新技術開発区・左嶺街地区の「中海光谷東麓小区」のマンションを購入した。しかし、値下がりにより損害を受けたとして、市政府前に集まりスローガンを叫ぶなどの抗議活動を行った。
首謀者の男は、通信アプリ「微信(ウィーチャット)」で参加者を募り、抗議活動を組織したとして10月26日に同局の取り調べを受けた。男はその後、10日間の行政拘留を命じられた。
ニュースメディアの大衆網によると、「中海光谷東麓小区」は販売当初は周辺よりも割安なため人気が高く、価格は一時、1平方メートル当たり1万5000元(26万7000円)まで高騰した。しかし、武漢市が不動産価格の調整政策に乗り出したところ、20~30%値下がりした。
武漢市東湖新技術開発区管理委員会は、開発業者による20~30%の値下げは「販売用不動産販売規則」に照らして、適法との見解を示している。
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