22021年11月1日布米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米国のブリンケン国務長官は10月31日、ローマで中国の王毅国務委員兼外相とか会談した。米国務省によると、ブリンケン長官は、台湾、香港、人権などの問題を例に挙げ、中国が国際秩序を破壊し、米国や同盟国の価値観や利益に反する行動を行っているとして憂慮を示した。(写真はRFAのサイト画面)

 台湾メディアの中央通信社によると、王外相は、台湾問題について「米中で最も敏感な問題だ。いったん扱いを誤れば、米中関係が徹底的かつ全面的に破壊される」と警告。一つの中国政策を堅持するよう米国に求めた。

 ローマで10月30、31の両日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれた。習近平国家主席はオンライン形式で参加し。中国側は王氏が特別代表として出席した。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-10312021103025.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202110310198.aspx
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