22021年10月25日震 台湾メディアの中央通信社によると、24日午後1時11分と12分、台湾宜蘭県南澳合郷でマグニチュード(M)6.5と5.4の地震が連続して起きた。台湾北部と中部の山間部で最大で震度4の揺れを観測。台湾紙・聯合報によると、東部の観光地、花蓮太魯閣で女性登山客1人が落石で足を骨折した。そのほか、けが人はなかった。(写真は自由時報のサイト画面)

 中央社によると、この地震で24日、台湾高速鉄道の一部に遅れが出たほか台北市では地下鉄が一時運休した。新北市新荘区では、高層ビルの建築現場で、最上階に設置されたクレーンのアームが折れた。民生用の電気、水道に影響はなかった。

半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)によると、北部の分工場にあるクリーンルームにいた職員が一時避難したが、生産に大きな影響は出ていない。他の半導体製造会社、世界先進積体電路では作業中の職員が避難。聯華電子(UMC)では、職員の避難はなかったが、装置が一時止まった。

 宜蘭県南澳合郷でM6.5の自身が起きたのは1973年以来48年ぶり。今後、3日間はM4クラスの余震が起きる恐れがある。25日未明、台湾東部の屏東県でM4.2、台東県でM3.9の地震が相次いで起きたが、宜蘭県南澳合郷の地震との関連は分からないという。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202110255001.aspx

https://udn.com/news/story/7266/5840190?from=udn-relatednews_ch2

◇参考情報
花蓮でM6.1地震、17人けが 台北でビル傾く 台湾
台湾・花蓮大地震の死者9人に、米国務省が支援表明