22021年10月19日摩 香港メディアの星島網によると、福建省福州市晋安区の商業施設で18日午後2時47分ごろ、クレーンを使い据え付け作業中の観覧車が崩落した。けが人はなかった。警察などは、作業を行っていたタワークレーンが、操作のミスで観覧車に当たったことが事故原因とみて、詳しく調べている。(写真は星島網のサイト画面)

 観覧車は高さ120メートルで、完成後は福建省で最も高いものとなるはずだった。事故により、車輪状のフレームはほぼ完全に崩れて落下した。周辺では、観覧車を中心に、レジャー施設や飲食店、ショッピングモール、オフィスなどが入る複合商業施設の建設が進んでいる。

 付近の住民は「観覧車はまもなく完成するところだった。もし完成後に事故が起きていたら、大変だった」と話している。施工者と警察は、観覧車周辺を立ち入り禁止にした。

 中国では、クレーンが絡む事故がしばしば発生。昨年9月には、広東省深セン市宝安区の地下鉄工事現場で、クレーン車が横転し、作業員8人が死傷。8月末には山東省カ(草かんむりに河)沢市牡丹区の高層住宅の建設現場で、作業中のクレーン2基が衝突し、作業員3人が死亡した。

◇参考情報
建設現場でクレーン同士が衝突 作業員3人死亡 山東
建設中の風力発電施設で事故、4人死亡 遼寧