巨額の債務を抱え経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団(広東省深セン市)に関し、世界的な格付け会社「S&Pグローバル・レーティング」は20日、中国政府が直接支援する可能性はなく、デフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高いとの見方を明らかにした。台湾・中央通信社が21日伝えた。

 S&Pグローバル・レーティングは、リポートで「連鎖的に多くの不動産開発業会社の倒産が起き、経済構造全体への脅威となった時、中国政府はようやく介入する」と指摘。「恒大の倒産だけでは、中国政府が行動しない」と述べた。

◇参考情報
不動産大手の恒大に破産説 本社で個人投資家抗議