22021年9月3日加 中国紙・環球時報は2日、スパイ罪に問われ公判中のカナダの元外交官、マイケル・コブリグ被告が大量の中国の国家機密を窃取し、先に同罪で有罪判決を受けた、カナダ人事業家マイケル・スパバ被告が協力していたと報じた。 環球時報によると、スパバ被告は中国で、中国軍の装備を数回写真撮影し、一部を海外に提供していたが、いずれも国家機密だった。また、スパバ被告はコブリグ被告の重要協力者で、長期にわたり各種情報を渡していた。
 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、カナダの専門家は「2人犯罪に関する証拠は乏しい。今回、メディアを通じ2人の犯情を伝えたのは、9月20日に投開票が行われるカナダの総選挙に圧迫を加えるため」などと述べた。

 環球時報によると、コブリグ被告は2017~18年、ビジネスマンを装い中国に入国。北京や上海、吉林で中国の安全保障に関わる情報を収集し分析していた。収集情報の中には、中国の国家機密も含まれていた。

 中国当局はスパイ容疑で両被告を2年余り拘束。8月11日に遼寧省丹東市中級法院(裁判所)は、スパバ被告に懲役11年を言い渡した。また、北京市第二中級法院は3月22日、コブリグ被告の裁判を非公開で行い、現在も審理が続いている。

 カナダ政府は18年12月、米国の要請に基づき、対イラン制裁違反の疑いで中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の副会長兼最高財務責任者(CFO)の孟晩舟被告を拘束。まもなくコブリグ被告ら2人が中国で相次ぎ捕まった。海外からは中国の報復とみられている。

◇出典


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https://www.cna.com.tw/news/acn/202109020086.aspx

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/junshiwaijiao/lf-09022021115616.html

◇参考情報◇
カナダ政府が中国渡航者に警告 恣意的拘束の恐れ
カナダ外交官、スパイ罪で初公判 26カ国外交官が声援