中国メディアの北青網などによると、上海市閔行区の「瑞和雅苑三街区」にある高層マンションの１戸で22日午後6時18時ごろ爆発があり、住民1人が転落して死亡した。地元の消防が原因を調べている。（写真は東網のサイト画面）

　爆発の威力は大きく、マンションの周辺でも、窓ガラスが割れるなどの被害が出た。住民らはガス爆発か漏電が原因とみている。近所に住む１人は「電動バイクが原因ではないか」と述べた。

　中国ではガス爆発事故が頻発している。6月には湖北省十堰市の食品市場でガス爆発があり、25人が死亡した。昨年4月には、黒竜江省チチハル市で、高層マンションの30階でガス爆発があり、住民1人が死亡、3人が軽傷を負った。