22021年8月10日建 中国メディアの澎湃新聞によると、黒竜江省ハルビン市香坊区応急管理部によると、8日午後3時10分ごろ、7階建てのオフィスビル「建竜大廈」で屋上が崩落し、防水工事をしていた11人のうち、4人が死亡、7人がけがした。(写真は百度のサイト画面)

 屋上は突然崩れ、作業中の11人全員が転落しがれきの下敷きになった。消防救援隊などが出動して、8日午後9時20分まで救出作業を行った。当局が事故原因の調査を進めている。

 中国メディアの上游新聞によると、「建竜大廈」には6社が入居。屋上の崩れた場所の下は、民営投資会社のハルビン嘉天投資発展のオフィスだった。この会社は、北京建竜重工集団の完全子会社で2010年9月の発足。流通業や文化産業、不動産業に投資している。

 中国では建物の崩落事故がしばしば発生。7月12日には、江蘇省蘇州市のホテルが崩落し17人が死亡。20年3月には、新型コロナウイルス感染対策で、隔離用に使われていた福建省泉州市ホテルが崩れ、29人が死亡、42人が負傷した。

※出典

https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_13960484

https://aiqicha.baidu.com/yuqing?yuqingId=28b2872c2122f2fb8ddbd2b586774abf