22021年7月29日崩 北京市海淀区で27日午後6時半ごろ、高齢者向けアパート「海淀区香山老年公寓」で、建物に隣接する斜面が突然崩れ、土砂がアパートを直撃した。入居する高齢者12人が土砂に埋まり、その後助け出されたが、5人が死亡、7人が重軽傷を負った。中国メディアの新京報などが伝えた。(写真は東網のサイト画面)

 アパートは傾斜地に建っており、崩れたのは道路下のコンクリートで覆われた斜面。土砂がアパート西側のサンルームなどを直撃した。当局が事故の原因を調べている。

 海淀区政府は、区内の福祉施設や高齢者施設に対し、災害防止のため、建物と周辺の状況を調べるよう指示した。

 北京は7月に入り、しばしば大雨に見舞われている。気象当局は、土砂が大量の水を含んでおり、土石流などの恐れがあるとして、山地の住民に注意を呼びかけている。 

 北京市気象台は、29~30日に市内各所で、強風を伴い大雨が降るとの予報を発表した。道路でのスリップや低地の冠水、視界の低下などに注意するよう求めた。

※出典

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http://m.people.cn/n4/2021/0729/c1453-15116354.html


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