22021年6月17日阿中国電子商取引(EC)大手アリババ・グループ傘下のオンラインショッピングサイト「淘宝網(タオバオ)」から、IDやニックネーム、携帯電話の番号など個人情報約12億件が盗まれていたことが分かった。ニュースサイトの騰訊網が16日伝えた。(写真は騰訊網のサイト画面)

 河南省商丘市の裁判所は6月3日、タオバオから個人情報11億8000件を窃取したとして、「公民の個人情報を侵犯した罪」で湖南省瀏陽市の会社経営者ら2人に、懲役3年3カ月と3年6カ月、罰金10万元(172万円)と35万元の判決を言い渡した。

 判決によると2人は2020年7月6日~13日、プラットフォームに侵入してデータを盗み、システム運営会社の淘宝(中国)軟件から通報された。2人は、パスワードなどの機微な情報は盗んでいなかった。しかし、中国の弁護士は、中国では、実名登録などに携帯電話番号が使われるため、漏れた場合の影響が、他国より大きいと指摘している。

 香港メディアの東網によると、アリババの広報担当者は「法律の執行機関と協力し、ユーザーの保護対策を進めている。これまでのところ、個人情報が第3者に販売されておらず、経済的な被害も出ていない」と述べた。


★参考情報★
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