
同市政府によると、食品市場は1990年代に建てられた2階建て。1階には薬店や飲食店など19店、市場前の通りでは46の露店が営業していた。現場近くの集合住宅などの913世帯と商店主らが避難した。
別のニュースサイト、界面新聞によると、十堰市当局は事故発生後、約2000人を現場に派遣。専用装置や警察犬を使い、がれきに埋まった被災者らの救助活動を行った。同市当局は、トップの党書記を責任者とする対策本部を設置。救助や事故調査など8つの専門チームを結成して現場に向かわせた。
近くの集合住宅の30階に住む住民は「爆発音が聞こえたので、すぐに屋外に逃げた」と述べた。商店主の1人は「大きな音がした後、市場の建物が崩れ落ち、コンクリートの固まりが散乱した」などと話している。
中国では住宅や店舗でのガス爆発事故がしばしば発生。、今年2月、北京市中心部、西城区のレストランLPG(液化石油ガス)が爆発し、隣家の住民ら7人が重軽傷を負った。1月末には、遼寧省大連市の金普新区の集合住宅で爆発があり家族3人が死亡、近隣住民6人が負傷した。
●レストランでガス爆発 34人けが、1人重体 湖南★参考情報★
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