22021年5月13日電 14日付台湾紙・聯合報によると、台湾高雄市の超高圧変電所で13日午後2時37分ごろ発生した故障のため、同市の台湾電力興達石炭火力発電所の発電設備4基が全部、緊急停止した。台湾全土で輪番停電が行われ、工場や商業、交通が大きく混乱した。(写真は東網のサイト画面)

 台湾中央通信社によると、電力供給は同日午後8時ごろ正常化するまで、輪番停電は5時間以上続いた。全土で400万世帯が影響を受けた。台北など各地で、エレベーターに閉じ込められ、消防に救助を求める事例が数十件起きた。一部で交通信号が止まり、警察官が誘導に当たった。

 台湾経済の中核である台湾積体電路製造(TSMC)やなど半導体やパネル工場は、台湾電力による優先供給で停電は起きず、通常の生産を維持した。TSMCの担当者は「一時、電圧の低下が起きたが、電力供給は正常だった。」と話している。

 台湾はまもなく、夏の訪れとともに電力需要のピークを迎えるが、台湾電力は「大規模な火力発電設備の点検と保守工事がが5月終わる」として、電力供給に懸念がないことを強調した。

 台湾では17年8月15日にも、約6時間にわたる大規模な停電が起き、668万世帯が影響を受けた。

※出典

https://udn.com/news/story/122176/5456740?from=udn_ch2_menu_v2_main_cate
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202105135019.aspx
https://www.cna.com.tw/news/firstnews/202105135015.aspx


★参考情報★
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中国上海、北京でも計画停電 設備保守のためと当局
中国広東省広州市で停電 12時間後復旧、故障が原因と当局